振込手数料を確認しよう
法人のデビットカードは、法人口座を開設した際に、申し込みが可能になるカードです。口座を開設せずにカードだけの申し込みは出来ないので、選ぶ際は、口座の使いやすさを考慮することがポイントになります。中でも、しっかりと検討しておきたい部分と言えば振込手数料です。1件当たりの手数料を比較した場合、違いは大きな額ではありません。けれど、月に100件の振込がある場合はどうでしょうか。振込手数料が100円違えば、1月に1万円、1年間では12万円の差になります。長期的に見ると大きなコストになりますので、口座の振込手数料についてはしっかりと確認しておくことが大切ですよ。
ATMや店舗の場所を確認しよう
デビットカードの限度額は、口座の預金額となります。そのため、預金がある限り、支払いは可能ですが、預金が足りない場合や残高がゼロになった場合には使えません。口座に入金をすれば、再度カードは使えるようになるので、デビットカードを快適に利用したいなら、預金をしっかり管理することが大切になります。そこでポイントになるのが、ATMや店舗の場所です。使った分や急に大きな支払いが必要になった場合には、口座への入金が必要になります。ATMや店舗が近くにないと、いざという時にデビットカードを活用できないかもしれません。他の口座から振り込むという手もありますが、それでは使い勝手が悪いですよね。法人のデビットカードは、法人口座の預金額が鍵になります。ATMや店舗の場所を確認し、入出金が問題なく出来るかどうかを確認することも大切ですよ。
企業や個人事業主向けの法人のデビットカードを作る際のメリットは、審査なしでカードを作る事が出来るという点です。利用する際は、引き落とし用の口座が限定される事が多い為、注意が必要です。